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レンガの積み方

積みレンガは様々な積み方ができるのをご存知ですか。
積み方によって見た目も雰囲気も変わってきます。
積みレンガを使って何か作る際は、ぜひ参考にしてみてください。

長手積み


レンガの長手部分をジグザグに積む方式で、奥行きを半分に積んでいるので、長手半枚積みとも呼ばれています。
この方法は、主に花壇や80cm以下の堀で取り入れられています。埼玉県にある小谷製糸跡の塀は、長手積みが採用されています。

フランス積み


同じ列で長手と小口を交互に積む方式で、正式には「フランドル積み」や「フレミッシュ積み」と呼ぶそうです。
この積み方は、フランス東北部にあるフランドル地方やベルギーでよく見られる積み方です。
化粧面の仕上がりが最もレンガらしく美しいと言われています。
日本では富岡製糸場などでフランス積みを見ることができます。

イギリス積み


一列目は小口だけ、二列目は長手だけというふうに一列ごとにレンガの向きを変える積み方です。
イギリス積みはオランダ積みと似ており、端部の積み方が若干異なっています。
イギリス積みはフランス積みと比較すると強度が高く、使うレンガが少なくて済むので経済的とも言われています。
日本でイギリス積みが取り入れられるようになったのは、フランス積みよりも後の時代です。
埼玉県のレンガ水門でイギリス積みを見ることができます。

小口積み


レンガの小口が表面に見えるようにしてジグザグに積む方式です。小口積みは「ドイツ積み」とも呼ばれています。
また5~7段を長手積みにし、一段小口積みを挟んで積まれたものは「アメリカ積み」という積み方になります。
小口積みは壁を曲面施工する際に適しています。赤レンガ駅舎として有名な東京駅は、小口積みで積まれています。

レンガの積みのために揃えたい道具


レンガ積みにチャレンジしようという方はいらっしゃいますか。
こちらでは、レンガ積みのために揃えたい道具についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
水平器
レンガ積みだけでなく、アプローチの舗装やウッドデッキ作りなど、あらゆるエクステリアのDIYにおいて水平確認をするために便利な道具です。水を詰めた気泡管という小さな管の気泡の位置により、水平かどうか測定することができます。
メジャー
長さを測定するために欠かせません。ワンタッチで巻き戻せるものを選ぶと便利です。
シャベル
レンガ積みの作業では土を掘り起こすことも多く、購入しておくと便利です。
スコップの部分と柄の継ぎ目がしっかりしているものを選びましょう。
タガネ
平たい刃がついているのが特徴的な道具です。
コンクリートなどの硬いものの上でなく、土や砂などのやわらかいものの上で作業しましょう。
硬いものの上では衝撃が激しく、変に割れてしまう恐れがあります。
一回で割ろうとせず、数回軽く叩いて割るようにしてください。
ハンマー
上記のタガネを叩くときや、石を割ったり砕くときに使用します。
衝撃を和らげる樹脂ハンドルが採用されているものがおすすめです。
レンガコテ
モルタルをすくい上へ乗せ、平面に塗る作業をこれ一つで行うことができます。
形状に工夫が加えられた製品も多く販売されています。
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表面に残ったモルタルを拭き取るのに使用します。
レンガ積み初心者が陥りやすい失敗が、完成後に白っぽく汚れてしまうことです。
作業中もこまめにモルタルの汚れを拭き取りましょう。そのほか、道具を洗ったりするときにも使えます。
ディスクグラインダー
これがあると、楽々レンガをカットできます。ホームセンターで、安いものなら2、3000円程度で販売されているはずです。
高速回転し、粉塵が舞いますので、目を保護するためのゴーグルも購入しておきましょう。