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レンガの歴史

レンガは世界各地で今も使われているポピュラーな建材です。
現在ではエクステリアやガーデニング用のレンガが豊富に販売されています。
ここでレンガの歴史について、ご紹介いたします。

日干しと焼成


レンガは紀元前4,000年頃の古代メソポタミアにすでに存在していました。
当時のレンガは粘土にワラや小石などを混ぜ合わせ、型抜きをしたものを天日干しで乾燥させるものでした。
この日干しレンガはエジプトにも伝わり、そこから世界各国に広がっていきました。
歴史はふるいですが、南アメリカではアドベと呼ばれており、現在も先住民の家屋に使わています。
中国の奥地の乾燥地域を中心に世界の乾燥地域で現在も使用されています。

日干しレンガの後に、焼成レンガが登場します。
これは日干しではなく、土と水を混ぜて作った泥を型に入れ、野外にレンガを山積みにして作った窯で約900℃の火で焼いたレンガです。日干しレンガに比べて、断熱性や耐久性に優れ、防寒性があって装飾しやすいという特徴を持ちます。
そのため、古代ローマでは大量に製造していました。
すべての道はローマに通ずという言葉どおり、街道や道路に活用していたからです。
また仕入れ先のレンガ職人は、作ったレンガに焼印を押していました。
そのため考古学などに活用され、当時の生活様式を知ることができます。

耐火レンガ


中国にある万里の長城は、異民族からの侵入を防ぐ目的で造られました。
しかし使われたレンガは焼成レンガではなく、約1,400℃の高温で造られた耐火レンガでした。
また時間をかけて作らたため、とても頑丈です。
レンガを高温で焼くと粘土内部の粒子がかなり溶けるため、冷やされて再結成した粒子間が緻密になるのです。

耐火レンガは今でも、庭先の焼き窯などに使われています。

現代のレンガ


産業革命で発明された蒸気機関が、レンガ作りにも活用されます。
効率よく熱を活用して生産性が高まったため、レンガ建物が増えていきました。
現在の建築資材は、コンクリートを使用したブロックが主流になっています。
しかし、今でも外壁にレンガタイルを貼ったり、ガーデニング用として様々な用途に用いられたりしています。
オーストラリア産の輸入レンガや使用済みのレンガを再利用したヴィンテージレンガの人気が高いようです。
弊社ではメーカーから直接卸して販売するため、一般の流通店から購入するより、高品質で安いレンガを入手できます。